アルバイトしていたコンビニでの時給は700円でした

求人広告の時給について

アルバイトしていたコンビニでの時給は700円でした 求人広告で仕事を選ぶとき、業種や職種、労働条件などいろんな情報がある中で、何を差し置いてもまず第一に気になってしまうのがやはり「給料」ではないでしょうか。いくら自分の好きな分野や興味のある仕事でも、給料が安すぎてはあまりやる気が出ませんし、反対に自分の得意でない分野や未経験の仕事であっても、給料が高ければ「ちょっとやってみようかな」などと考えてしまうものではないでしょうか。

この「給料」については、各都道府県によって「最低賃金」というものが定められています。最も高い都道府県はやはり東京で、逆に最も低い都道府県は沖縄、高知、宮崎等となっています。これは労働者が稼いだお金で物を買うという経済のサイクルにおいて、その地域の物価と密接な関連があるためです。毎年、全国の賃金統計をベースに算出され、日給や月給ベースであってもすべて時給に換算し、その都道府県の最低賃金を下回る賃金で雇用することは労働基準法違反となり、雇用者に対し罰則が定められています。

単に「求人」といってもいろんな仕事があります。たとえ時給が安くても、将来自分にとって役立つ経験が身につけられるような仕事であれば「お金をもらいながら経験を積ませてもらっている」という考え方もできます。経験はお金で買うことができないものですので、一概に給料の額だけで仕事の良し悪しを判断するのはなかなか難しいのではないでしょうか。

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